同じメールを何度も作る非効率な作業、していませんか?
相見積もりを取得する際や、複数の取引先に同じ内容のメールを送信する時、あなたはどうしていますか?
もしかして、送信済みアイテムから該当メールを探し出して、本文をコピー&ペーストして、宛先を変えて送信…という作業を繰り返していませんか?
実は私も以前はそうでした。調達部門で働く私にとって、複数社に見積依頼をして、一番条件の良い会社へ発注するという業務は日常茶飯事です。同じ仕様書を5社、10社に送ることもざらにあります。
同業の方なら、きっと頷いていただけるのではないでしょうか。
でも、このコピペ作業、地味に時間を食いますよね。1通あたり2〜3分かかるとして、10社なら20〜30分。これが週に何度もあると…考えただけでゾッとします。
でも安心してください。
今日ご紹介する裏技を使えば、1通あたり1分以上の時短が可能になります。私自身、この方法を知ってから業務効率が劇的に向上しました。
今回は、Outlookで「秒で同じメールを複製・送信」できる、知る人ぞ知る裏ワザを公開します。
たった2Stepで完了!同内容メールの複製方法
この方法、本当に簡単です。慣れれば5秒で完了します。百聞は一見に如かず、さっそく手順を見ていきましょう。
Step1:ベースとなるメールを作成する
まず、1通目のメール本文を作成しましょう。
- 件名
- 本文(会社名や担当者名など、変更が必要な部分以外)
- 添付ファイル(必要に応じて)

このとき、宛先は入力しなくてOKです。あとで各社のアドレスを入力していきます。
ポイントは、会社名や担当者名など、送信先ごとに変わる部分は空白にしておくか、後で置き換えやすいように「〇〇株式会社」などのプレースホルダーを入れておくことです。
Step2:魔法のショートカットキーを使う
ここからが本番です。たった1つのショートカットキーで、メールが瞬時に複製されます。
- 宛先(To)、CC、件名のいずれかにカーソルを合わせる
- **「Ctrl + F」**を押下する


これだけです!
すると、同じ内容のメール作成画面が新たに開きます。本文、件名、添付ファイルまで、すべてそのままコピーされた状態で。
⚠️ 重要な注意点
このテクニックには1つだけ注意点があります。
カーソルを本文に合わせた状態でCtrl + Fを押すと、「検索」機能が起動してしまいます。
必ず、宛先、CC、件名のいずれかにカーソルがある状態でショートカットキーを押してください。これさえ守れば、完璧に動作します。
あとは各社情報を入力するだけ
ベースメールが複製できたら、あとは簡単です。
- 各社のメールアドレス
- CC(必要に応じて)
- 会社名や担当者名(本文中で変更が必要な箇所)
これらを各メールに入力していくだけ。
従来の方法と比べて、送信済みアイテムを探す時間、本文をコピーする時間、貼り付けて整形する時間がすべてカットされます。
10社に送るなら、10分以上の時短になることも珍しくありません。
この方法が向いているケース・向いていないケース
今回ご紹介した裏ワザは、スポット的に同じメールを複数送る場面で真価を発揮します。
- 相見積もりの依頼
- 同じ案内を複数の取引先に送信
- セミナーやイベントの告知を複数社に展開
こういったシーンで、圧倒的な効率化が図れます。
頻繁に送るメールには別の方法がおすすめ
ただし、毎日のように送る定型メールについては、別のアプローチがより効果的です。
そんなときは、**「クイック操作」×「クイックパーツ」**の組み合わせが最強です。
この方法を使えば、1クリックで定型文入りのメールを呼び出せるようになります。詳しい設定方法は、以下の記事で解説していますので、ぜひご覧ください。
まとめ:小さな工夫が大きな時短に
今回ご紹介した「Ctrl + F」による同内容メール複製術、いかがでしたか?
知ってしまえば「なんだ、そんなことか」と思うかもしれません。でも、知っているか知らないかで、年間で何時間もの差が生まれます。
調達、営業、総務、人事…さまざまな部署で、同じメールを複数送る機会はあるはずです。
ぜひ明日から実践して、浮いた時間をより創造的な業務に使ってください。
あなたの業務効率化の一助になれば幸いです。
💡 今日のポイント
- Ctrl + Fで同内容メールを一瞬で複製
- カーソルは宛先・CC・件名のいずれかに
- 頻繁に送るメールは「クイック操作」がおすすめ


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